ここでは刻印について考えます。
何もない無印の作品も素敵なんですが、レザークラフトを楽しんでいくと、屋号であったり、作品ブランド、好きな言葉などオリジナリティを高める為に自分専用の刻印が欲しくなります♪
ただ刻印にもイロイロあります。
そのあたりを中心に紹介していきたいと思います。

私はセンスある刻印があると作品ランクが変わるような気がするので大好きです?!センスあるデザインを作るのが難しいんですが・・・
刻印の種類
完成イメージ(精度や大きさ)や使用頻度や予算により刻印の種類を考えていきます。またお金をかけてプロにオーダーメイドするか、コストを抑えて自分で頑張って作成するか決める必要があります。どの方法がいいかは作家さん次第です。意見が分かれるところですよね♪ ちなみに理想は作品にあわせて大小の刻印サイズがあれば便利だと思います。
■ 良い刻印の定義
均一にムラなく刻印できる。
刻印がはっきりわかる。
■ 刻印方法 (定番)
■ 刻印方法 (その他)
その他…刻印でないですがスタンプする方法もあります。
レザークラフト専用のモノも代替品のモノもあります。
おススメもありますがまずは一通り目を通て調べるとよい結果が生まれると思っています。
加えて刻印するデザインが決まっているかいないかも とても大切♪
レザクラで使える刻印の種類
▼ クッキー用のスタンプの購入
簡単でデザイン性の高いのはクッキーの型を利用する。
求めている文字や図形がある型を見つける事ができればラッキーです♪
水にぬらしたヌメ革に綺麗にスタンプする事ができると思います。
私も〇〇のクッキー用を購入しヌメ革に刻印してみましたが 想像以上にきれいに刻印する事ができました。
写真をUPしてないので申し訳ないですが。。。。
昔と違ってアマゾンで調べると図形だけでなくキャラクターモノもたくさんあります。
キャラクタの型を利用するには著作権等の問題があると思いますがそれぞれ各自で順守する事をお願いします。
▼ 100均の文字スタンプの購入
※下記画像は100均のスタンプではありません。イメージ画像です。
100均に売っているクッキー用のスタンプを利用
安くて簡単なオリジナル文字を作ることができます。
アルファベット、カタカナ、ひらがなを組み合わせられることも可能。
好きな文や名前を作って刻印できるのはうれしいですが書体が気に入るかどうかまずチェックして下さい。
とても安くできるんでまずは試してみましょう♪
▼ 活版印刷用の刻印の購入
雰囲気のある作品が作れます。
活版印刷用の刻印を利用
オークションなどで販売されています。
カッコいい筆記体とか見たら憧れてしまいますよね♪
▼ レザークラフト用の市販刻印の購入
クラフト社の文字用刻印シートを購入
もちろんアルファベットなら他のモノがアマゾンなどでも販売されています。
海外アマゾンでも珍しいモノがあります♪
お気に入りの書体を見つけたいですね♪
▼ 削って自分でオリジナル刻印を作成
ゴムや木や金属(真鍮)などを自分で削って刻印を作ります。
大変ですがオリジナリティーの高いモノを目指したい♪
作成しやすいのはゴムや木ですが、長く使える刻印はもちろん金属です♪
材質選びに悩むところです。
▼ 100均レジンを購入しオリジナル刻印を作成
刻印デザインにもよりますが、上手に自作される人がいます。
私もイロイロな刻印を複数個作りたいと考えた時、この方法が一番安く作れる可能性が高いと判断しオリジナル刻印の作成に挑戦しました。
購入したのはUV照射機(36W)、100均でレジン(ハード5g),シリコンマットとOHPフィルムと手作りラミネートフィルム
結果は→こちら「オリジナルレジンの刻印の作成」で紹介しています。
▼ レーザー加工機で刻印を作成
アマゾンで売っている個人向けレーザー加工機かホームセンター(カインズ)などでレーザー加工機を借りて作成
ホームセンターでレーザー加工機を借りてアクリル樹脂を使った刻印づくりはコストパフォーマンスが高いです。
trotec speedy300の60Wを時間借りしました。購入アクリルは透明180x320x3mm EX001SS-3(3mm)の948円
▼ オーダーメイドでプロに刻印を作成依頼
製作のプロに作ってもらいます。
希望の図案を送るだけで作ってもらえますが高くつくのと修正毎にお金がかかるのが痛い所。
ただ仕上がりはやっぱり違いますよね♪
時間と労力を考えると一番おススメかもしれません。
価格はもちろんアクリル<真鍮です。
デザインも依頼すると更に高くなります♪

最終的に選んだ刻印は「活版印刷用」と「レーザー加工機で作った刻印」です。
別のところで使用前、使用後の感想をまた紹介していきたいと思います。