
きれいな作品づくり
レザークラフトを短く言葉にして説明してみると、革を切って糸で縫って作品を作るというだけになりますが、実際には複雑や時間のかかる作業の工程や作品や革ごとに微調整する工程がいくつもあって簡単なモノではありません。
目の前のケースに応じてひとつひとつの工程を丁寧にしないと 大失敗の作品になってしまいます。
技術的な向上は時間がかかりますが、大切な革を使っていることを自覚し、革を大切に扱い、レザークラフトに対する気持ちだけはプロに負けない高い意識を持てばきれいな作品を作り続けられると思います。
きれいな作品を作って長く使い続ける為に
使う人が喜んでくれるように♪
きれいな作品を作る〇〇箇条
縫い目が汚く革がよれっとしてたら手作り感いっぱいの作品になる。
少しでもきれいに完成度を高める事が理想
常に心掛けています。
※項目内容の加筆修正などは適宜していきます。
- 正確に型紙を作成
- 正確にケガキ線をひく
- 正確に型紙を裁断
- 正確に革を裁断
- 正確な位置に目印穴をあける
- プロは型抜きして裁断
- 角を丸めるには角落とし
- 型紙は大切
- 既製品の構造で勉強
- 技量にあった作品作り
- 納得できる作品を作る決意を持つ
- 作品を作りのイメージをする
- 完成を急がない
- ゆっくり丁寧に
- 革を拘って選ぶ
- 同じ革は存在しない
- 再現性を高めるならブランド革
- 高い革には理由がある
- 好きな革を見つける
- 革は伸びるから優しく扱う
- 革は伸びる方向も個体差がある
- 必要な部分はきっちり漉く
- 床面を掃除してから床面処理
- 漉き作業は大切
- 縫い穴は菱錐を使う
- 刃物の手入れはとても重要
- 縫い穴と縫い糸のバランスを考えておく
- 縫いが均一に揃うように(間隔・角度・たわみ)
- 縫い穴は垂直・まっすぐあける
- 部厚い革は斜めになりやすい
- ビニモMBTでもロウ引きする?!
- 革にあう色を選ぶ
- 縫製は規則性・一定間隔を心がける
- 縦横斜め 整列させる。
- コバ処理は拘りどころ
- 柔らかく薄い革のコバは布かヘリ返し
- ヘリ落としでスッキリ
- 捻を入れて質感UP
- ファスナーは難しい(要練習)
- 装飾金具を充実させる
- 金具類の取り付けはハンドプレス
- 正しい使い方を学ぶ」
- 日々練習(裁断・穴あけ・縫製)
- 床革で練習作品づくり
- 型紙もバージョンアップさせる。