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静かにレザークラフト

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- 初心者覚書とよくある疑問と型紙 -

糸の太さについて

手縫い糸

手縫いする糸の太さに悩む


手縫い糸の太さをどう選ぶか?
これは作成する作品や部位による違いに加え、作家さんの経験値や考えや感性などによっても変わってくる問題になります。加えてどの糸を使用するかも大きな問題です。


でもネットを見てみると結構バラバラで、乱暴に一言で言うとイロイロなパターンがあるので 作家さんごとどうぞ自由に!という感じです。

これじゃ初心者さんが戸惑うのは当たり前でもあります。



そこで当サイトからの解決方法ですが、レザークラフトで扱える糸は「糸の種類と特徴」で紹介しているようにたくさんあるので全部を試す事はできない。 だから最初はビニモMBTを使った定番の組み合わせでレザークラフトを楽しむ事をおすすめします。
※ビニモMBTはコストパフォーマンスが群を抜いて高くて◎

レベルアップしてからエルメスで使用している高級糸など 他の組み合わせでいろいろなパターンで作品を作ってみましょう。

■糸の太さのイメージを再確認

世間一般よく言われるのは、太い糸は、ステッチの主張が強く丈夫さ、手縫い感をアピールした作品に感じ、細い糸の印象は高級感、繊細さを感じる作品に向いていると言われています。

ただ作品の仕上げ方や 糸の種類や材質、色などでも感じは変わったりします。



個人的には 存在感抜群の太い糸も気になるのですが、エルメスなど高級ブランドが採用している細い糸でのステッチの方がキレイで大好きです。


■糸のサイズと作品の使い分け

糸のサイズは作品や縫い場所、革にあける下穴サイズとピッチなどによって変えていきます。 数値化されてませんが大きい作品には太目、小物には細目が基本。
ただレザークラフトの場合は糸も装飾のひとつなので太い糸をあえて使って印象強くさせたりする作品もあります。
また強度かからず目につかない部分は細い糸をつかったりします。(長財布のカード入れ部分など)


ビニモMBTを使った作品作り

ビニモMBTの太さですが、他メーカーさんと同様に太さ〇〇mmとは明記されていません。(その理由はこちら
糸の太さは0番、1番、5番、8番…と表記されています。
数字が少ない方が太いので1番太いのは0番で以下(太)0番>1番>5番>8番>……(細)の順になります。

ビニモMBTを使った手縫いレザークラフトの定番サイズですが、財布など小物作成ならビニモの5番を使ってる人が多いような気がします。
私もまずは5番サイズ、次は好みに応じて太目好きなら1番、細目が好きなら8番サイズを利用するのがしっくりくると思っています。 あとは何色を使うかが重要になってきますね♪

ちなみにレザークラフトでもミシンを利用する場合は20番位が多いみたいです。
 細いので長財布のカード入れ部分など強度を必要としない個所に使用するのも◎

■ビニモMBTサイズ一覧

製品名 表記 実寸
ビニモMBT
1番 太さ0.6-0.7mm程度。
5番 太さ0.4-0.5mm程度
8番 太さ0.3mm程度
実際に測ってみました↓
ビニモMBTの計測



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レザークラフトを日々勉強中


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