レザークラフトで扱えるこんなにある革?
初心者向けの一般解説になります。
牛革(カウレザー)、馬革(ホースレザー)、豚革(ピッグスキン)、シカ革(ディアスキン)、やぎ革(ゴートスキン)
ひつじ革(シープスキン)などあります。
正式名称、通称など、ごっちゃになってる部分があると思います。
できるだけ正しく紹介しようとしていますが、問題等ありましたらご連絡いただければ幸いです。
早急に対応いたします。
レザークラフトの代表的な革 (一覧)
食肉用に育てられた副産物の牛革が代表格ですが、多種多様の動物の革があります。革の魅力と奥深さを感じてしまうだけでなく、この革を通じて何かしら考えるきっかけになればと思います。
この思いを大切にしたいです。
製造国 | 説明 |
---|---|
牛革 カウレザー |
皮革素材として有名で 初心者からプロまで扱える量と種類があります。 入手しやすく美しく、好みにあわせて多様に選べることが利点です。 牛の年齢や性別によって牛革にも違いがあります。 |
馬革 ホースレザー |
独特な光沢、艶としなやかさを持ち強靭なコードバンが超有名 馬の臀部(でんぶ)からとれる量は少なく、製造方法も特殊な為 非常に高価です。 あこがれる存在の革ですが、水や傷など扱いに注意も必要です。 |
豚革 ピッグスキン |
牛革の次に多く使われている革素材 独特のシボ(シワ)と3つ並んでいる毛穴が表面にあります。 ソフトな触り心地で薄くて軽い。摩擦にも強く耐久性があり、通気性も良い GUCCHI(グッチ)などにも使われてます♪ |
やぎ革 ゴートスキン |
シボ模様と呼ばれる革の表面に小さくて綺麗なシワがあります。 感触はソフトだけど丈夫で耐摩耗に優れている高級ブランドにも使われる革です。 大人のヤギ革はゴートスキン(ゴートレザー)、子供のヤギ革はキッドスキンといいます。 |
羊革 シープスキン |
非常に軽い革といえば羊革。 独特のシワと薄くて柔らかいのが特徴。断熱効果も高いです。 羊の大人の革(シープスキン)と生後1年以内の子羊の革(ラムスキン)があります。 |
シカ革 ディアスキン |
日本古来から利用されている革のひとつ。 とてもやわらかくて しっとりした感触が気持ちよく、丈夫なのが特徴。 油でなめしたセーム革は柔軟性や吸水性を生かした鹿革の代表製品 |
▼そのほかの革
エキゾチックレザーと言われたりします。
一度は使って作品を作ってみて下さい。
エキゾチックレザー
- オーストリッチ(ダチョウ革)
- サメ革(シャーク)
- ゾウ革(エレファント)
- ワニ革(クロコダイル)
- ヘビ革(パイソン)
- トカゲ革(リザード)
- だちょう革(オーストリッチ)
- カンガルー…傷が少ない革は希少価値が高い